公募助成

若手研究者に対する助成

腎臓病の治療に貢献する若手の腎臓学研究者、腎不全医療関係者に対して助成を行っています。
※平成27年度より募集は見合わせさせていただいております。

平成26年度若手研究者に対する助成の応募について

応募期間

平成26年度の応募は締め切りました。

対象となる研究

  1. 基礎的な腎臓学ではなく、腎臓病、特に腎不全医療に貢献する応用が可能な臨床研究を望みます。
  2. 比較的日の当たりにくい分野、他から助成を受けにくいものを優先対象とします。

応募資格

  1. 昭和44年(1969年)4月1日以降に生まれた方。
  2. 申請書には所属長の署名が必要です。
  3. 倫理規定に抵触する可能性のある研究を応募する際は、倫理委員会にて承認を得ることが必要です。
  4. 同一の診療科からの応募は1件のみとします。
  5. 以前に本助成を受けられた方は応募ができません。
  6. 同じ研究内容・テーマで当財団の他の助成と重複して受けることはできません。
  7. 比較的日の当たりにくい分野、他から助成を受けにくいものを優先対象とします。

助成額

コメディカル 1件 50万円 − 2件

医 師 1件 100万円 − 2件

応募方法

所定の申請書にて、必要事項を記載の上、事務局宛ご郵送下さい。
申請書は下記よりダウンロードすることができます。
倫理規定に抵触する可能性のある研究を応募する際は、倫理委員会の承認通知書 (コピー)を添付して下さい。まだ承認を受けていない場合は、承認予定日を明記して下さい。
その他、詳細については下記の公募助成のご案内(PDFファイル)を必ずご覧下さい。

選考

「若手研究者助成」選考委員の厳正なる審査により決定します。

助成対象者の公表

本件の助成に関して、氏名・所属・対象研究タイトルを当財団の公募助成関係についての情報(ホームページ、雑誌「腎臓」「腎不全を生きる」)に限って公開します。

助成金の交付

平成26年5月末頃

報告書の提出

報告書・成果報告を平成27年3月末日までに提出して下さい。
*ご不明な点は下記問合せ先までご連絡ください。

若手研究者に対する助成成果報告書 
Wordファイル(49KB)

書類送付・問合せ先

〒102-0074 東京都千代田区九段南3丁目2−7 いちご九段三丁目ビル5階
公益財団法人 日本腎臓財団 若手研究者に対する助成係宛
TEL 03-6910-0588  FAX 03-6910-0589
メールアドレス:jkf-koubojyosei02@nifty.com

ご参考

平成26年度の選考結果
医師部門
応募件数16件の中から2件が助成対象として選ばれました。

・林   香 先生
慶應義塾大学 医学部 腎臓内分泌代謝内科/予防医療センター
「アンジオテンシン受容体拮抗薬による腎保護作用の機序の検討
-慢性腎臓病患者の糸球体におけるKLF4発現およびエピジェネティック変化との関連-」

・松原  雄 先生
京都大学大学院 医学研究科 腎臓内科学
「外来通院中の腎障害発症に関わる新たな危険因子の探索と介入基盤の確立に関する研究
-腎障害監視システム(Kidney Injury surveillance System:KISS)の確立-」

コメディカル部門
応募件数7件の中から2件が助成対象として選ばれました。

・河野 健一 先生(理学療法士)
愛知医療学院短期大学
「血液透析患者の転倒を予測するための身体機能と栄養に関連する評価指標の開発」

・筒井 順子 先生(臨床心理士)
東京女子医科大学病院 神経精神科
「予後予測可能性を見据えた腎臓移植レシピエント候補者の心理社会的評価基準づくり」

今までに助成を受けた方々はこちらから 
PDFファイル(225KB)