刊行物

雑誌「腎臓」

雑誌「腎臓」
対象
医療スタッフ
創刊
昭和53年7月15日
現在まで47巻に至っています。

各号テーマを決めて、腎疾患全般にわたる論文が掲載されています。
年1回、4,000部発行しています。「腎臓」編集委員の先生方のご協力により企画、編集を行っています。

雑誌「腎臓」 最新号

VOL.47(2025年3月15日発行)
テーマ「未来と腎臓」

序論 横尾 隆 (東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
総説
稲城 玲子 (東京大学大学院医学系研究科 CKD病態生理学講座)
  1. 未病
    庄嶋 伸浩,他 (東京大学大学院医学系研究科内科学専攻生体防御腫瘍内科学講座)
  2. オンライン診療の現状と課題,そこから見える医療の未来
    黒木 春郎 (こどもとおとなのクリニックパウルーム)
  3. 腎疾患診断・治療に纏わる医工連携研究の実績と未来像
    西 裕志 (東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)
  4. 透析医療の未来
    花房 規男 (東京女子医科大学血液浄化療法科)
  5. 移植用腎臓開発の現状と今後(オルガノイド/全腎臓再生,キメラ腎臓,異種腎臓)
    福永 昇平,他 (東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
連載
  • 後世に残すわが国の腎臓病学(37)
    透析(濾過)膜のSize barrierとしての前進とCharge barrier機能付加の可能性
    斎藤 明 (湘南東部総合病院腎臓内科)
Q&A
“未来と腎臓”の質問にお答えします
  • ヒト腎臓の代替としてのKidney-on-a-chip開発の現状は?
    木村 啓志 (東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター)
  • 将来は腎疾患の治療に遺伝子治療(遺伝子を標的とした治療)が導入されますか?
    野津 寛大 (神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学)
透析医療の発展をめざして
~J-DOPPSのデータを用いた研究論文~
血液透析患者におけるα遮断薬の影響
井芹 健,他 (昭和大学薬学部臨床薬学講座臨床研究開発学部門)
腎臓の研究 令和6年度 日本腎臓財団褒賞受賞者を囲んで
司会 秋澤 忠男
出席者 伊藤 貞嘉,横尾 隆,西中村隆一,小林 修三,和田 隆志
編集後記 寺田 典生 (高知大学医学部内分泌代謝・腎臓内科学)