慢性腎臓病(CKD)
予防<食事編>
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毎日の食事で気を付けることは?
塩分は1日6g以下にしましょう
慢性腎臓病(CKD)を予防するには、できるだけ減塩を心掛けましょう。それぞれの食材の塩分量を確認して、1日の塩分の合計を6g以下にすることが推奨されています。
練り製品(ちくわ、さつま揚げなど)や加工品(ハム、ソーセージなど)には食塩が多く含まれているため、食べる量や頻度を減らすなどの工夫も大切です。
また、味噌汁などの汁物は、薄めて飲んでも量が多いと減塩にはなりませんので注意が必要です。
塩分は1日で考えずに2、3日単位で考えます。外食などでどうしても塩分が多くなってしまう場合は、前日と翌日の塩分を減らすなど、賢く塩分をコントロールしましょう。
良質なたんぱく質をバランスよく摂りましょう
腎臓は、たんぱく質がエネルギーとして使われた後に発生する老廃物を取り除く働きをしているため、摂りすぎは腎臓の負担になります。
しかし、たんぱく質は私たちの身体を健康に保つために必要な栄養素なため、適切な量のたんぱく質をバランスよく摂ることが大切です。良質なたんぱく質を含む食品として、卵、魚介類、乳製品などがあります。
高齢者の方は、たんぱく質の摂取量が少ない傾向にあるため、必要な摂取量は主治医とよくご相談してください。
塩分控えめでも美味しく食べる料理のコツ
小さじ1杯の塩分量
・酢・レモン汁・ごま油などは0g
-
塩
5~6g -
醤油
1g -
減塩醤油
0.5g -
ケチャップ
0.2g -
マヨネーズ
0.1g