刊行物

雑誌「腎不全を生きる」

雑誌「腎不全を生きる」
対象
腎不全患者さん
創刊
昭和49年4月20日
現在まで70巻に至っています

この雑誌は、患者さんご自身に腎不全について知っていただき、腎不全というハンディはあっても約35万人の多くの仲間と励まし合って、より良い生活が送れるよう、またその力を社会へ役立てていただきたい、という思いから始めました。患者さんにわかりやすい内容を心がけて作成しています。ご好評を得て、年2回、計75,000部発行しています。

「腎不全を生きる」編集委員の先生方のご協力により、企画、編集を行っています。また、読者である透析患者さんのご要望もできるだけ反映するよう努力しています。

雑誌「腎不全を生きる」 最新号

VOL.70,2024(2024年9月30日発行)/特集 透析患者さんの食事~新しい考え方~

オピニオン 日々の体調に目を向けよう
深川 雅史(東海大学医学部 腎内分泌代謝内科学)

新型コロナウイルスの感染防止を徹底しましょう
「腎不全を生きる」編集委員会
特集 透析患者さんの食事~新しい考え方~

  1. 透シン・透析患者さんの食事療法
    伊東 稔(矢吹病院 腎臓内科)
  2. なぜ「タンパク質の摂取・リンの制限」が必要? ~長生きにつなげるために~
    丸山 之雄(東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科)
  3. なぜ「カリウムの調整」が必要? ~高すぎず、低すぎずが重要~
    上條 祐司(信州大学医学部附属病院 腎臓内科)
  4. なぜ「塩分の調整」が必要? ~コツをつかんで美味しい食事~
    徳丸 季聡(金沢大学附属病院 栄養管理部)
  5. カロリー(エネルギー)の上手なとり方~栄養補助食品も含めて~
    中嶌 美佳(矢吹病院 健康栄養科)
患者さんの
座談会〈63〉
私の食事のコツと秘訣
司会 宇田 晋
座談会
透析医療を
ささえる人びと
〈60〉
透析患者さんに必要な新しい食事
司会 濱田 千江子
編集後記 前波 輝彦(あさおクリニック/編集委員長)