慢性腎臓病(CKD)
予防のために
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慢性腎臓病(CKD)ということばをご存じでしょうか?
慢性腎臓病(CKD)とは、さまざまな原因による腎臓の病気で、主に腎機能(腎臓の働き)の低下が続く状態のことをいいます。日本では現在、約2,000万人(成人の約5人に1人)の患者さんがいると推定され、新たな国民病として注目されています。
これは近年、糖尿病・高血圧・肥満などの生活習慣病から腎機能が低下する方が増えていることによります。
また、生活習慣病は狭心症や心不全、脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす危険性を高めることから、慢性腎臓病(CKD)と心血管疾患は密接な関係にあります。
慢性腎臓病(CKD)は初期症状がほとんどないまま徐々に進行していきますが、一般的な健康診断で見つけることができます。病気がある程度進行してしまうと腎臓の機能は元に戻りませんが、早期発見・早期治療によって、機能を回復させることができます。
慢性腎臓病(CKD)をよく知って、病気になるリスクを減らし、健康寿命を伸ばしましょう。
ご協力をいただいた先生方(50音順)
磯﨑泰介先生、大石明先生、小原まみ子先生、小林修三先生、小松康宏先生、八田告先生、
本田浩一先生、宮崎真理子先生、横尾隆先生